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ありがとうございました。
昨日は東京からそまりさんも駆けつけてくれて、セバスチャン名古屋上映無事終わりました。
上映する前はどんだけ人が入るのか甚だ心配でしたが、結果3日間毎日ほぼ満員でほっとしました。
ずっと胃が痛い感じだったのが、気がつきゃ胃が痛くない今朝。体は正直です。
前回バカバカンスを上映してもらったのが2008年の10月。
その時は今度また上映してもらえることがあるのだろか?もう一生ないかもな、なんて思ってましたがこの有り様です。
ありがたいことです。
生きてりゃいいこともあるもんです。
また次回作頑張ろう。
と、思いました。
ひとまず名古屋上映無事終了!
ありがとうございました。
ありがとうございました。
初日の方がお客さん来てくれるんだろうなぁ と何となく思ってましたが
今日は昨日を越えるお客さんが来てくださって驚きました。
ありがとうございました。
上映に来て下さったお客さんには話したのですが、上映前に映画館の近くの大型スーパーのスガキヤにプロデューサーのいさむくんとラーメンを食べに行きました。
そう、やっぱり不可避的に行きました。
食べ終わって屋上に行きました。お金入れて走る車があったり、小さな電車が走ってたり、で、いい感じに寂れていて、というスーパーの正しい屋上です。こういうとこ大好きです。
おーこんなとこあったのか、と思いつつ、見れば凄い夕日。
昨日の名古屋はとっても綺麗な夕日だった。
いいぞ、この屋上と夕日!
いさむくんと二人だけの屋上をたんのーしました。
で、日も暮れてしまったので戻ろうとすると、フロアーに面してるドアが開きません。鍵がかかってます。
もう一つの方のドアにも行きましたが、そっちも開かない。
何てこった!閉め出されてる!
あせります。
ドアに面したゲームセンターにも人は見当たらないし。寂れてるんです。
映画始まっちゃうじゃん。シネマテークの平野さんに電話して来てもらって開けてもらうか?
あせってると野球帽を被った小学生の男の子がドアの前を通過しました。
おー小学生!
ドアをガンガン叩きます。激しく叩きます。開けてくれー!
小学生はキョトンとした顔でこっちを見返します、何だこの人たち?って感じで見返します。が、彼なりに状況を把握したようで
ドアを開けてくれました。
助かりました。
小学生にお礼を言いましたが、相変わらずキョトンとしています。
夕日にみとれてたらこんなことになってしまった。
閉め出した張本人のゲームセンターのおばちゃんは申し訳ないと思ったのかビニール袋に入ったポップコーンをくれました。
ポップコーンでごまかされました。
世の中何が起こるか分かりません。油断しちゃあいけません。
無事に舞台挨拶できて良かったです。
あのまま屋上にずっと閉め出されていたら、どうなってたんだろう俺たち?
それはそれで映画になるかも、情けない「死刑台のエレベーター」みたいな。
本日最終日です。お待ちしております。
今日は屋上には行きません。
多数のご来場ありがとうございました。
上映前の挨拶はバカバカンスの時にも何度もしたのにもかかわらず慣れません。
緊張してしまいグダグダになってしまい、すいませんでした。
今日はもうちょいうまく喋れるよう頑張りたいと思います。
あと二日間名古屋上映よろしくお願いします。
主役は決まったので次は相手役の女性キャストでがんす。当初のシナリオでは同じ年くらいの女の子を想定してました。が、年上の女にほれる方がいいんじゃないか、という意見もあり変更。
年上のズケズケした女。めんどくさい過去もある。みたいな。
という設定に変えた、さて誰がいいだろう?
変な人がいいな。
で思い出したのがバファリンズ。
2008年の春のデザインフェスタでたまたま目撃したのがバファリンズのライブ。
ミニスカートのナースのコスプレをした女の子が阿波踊りを踊っていたのが衝撃的でした。
ライブで使っていた小道具も手作り感あふれていて和みました。いかれてるんだけど何だか和む不思議な人たちでした。スタッフで手伝ってたとっても口数が少ない男の子も良かった。人間嫌いな感じで。
だめもとで聞いてみよう。
今どきホームページくらいあるだろう、と探したら出てきました。
メールも出せるようになってたので、映画に出てみませんか?とメールしてみました。
と丁寧な返事があり、会うことになったぜよ。
で会ったのが高田馬場のルノアール。
とってもお客さんの少なかった静かなルノアール。
たくさんお話しました。
あんないかれたことしてるのにちゃんとした人でした。
で、出てもらうことになりました。
それに伴いシナリオも変更。バファリンズのライブシーンも追加です。
残りのキャストも決めなきゃなりません。ロケ場所も決めにゃならぬ。やることはいっぱいあるぜよ。
ロイヤルホストに時間きっかりにやって来ましたセバスチャン。
んで色々話しました。日本に来たのは数年前でスペインと日本のハーフであとロシアの血も入ってるそうです。大学を休学してモデルとかスタイリストのアシスタントをしてるんだと。何にせよまだ21才。色々興味があって芝居も関心があると言う。
たくさん話しました。主にスペイン語で。
嘘です。
残念ながらスペイン語は全く喋れません。
日本語で話しました。
んで出てもらうことにしました。
シナリオも書き変えよう。タイトルも「いさおの恋」から「セバスチャン」に変えよう。
だって、全然いさおっぽくないし。
元高校球児じゃなくて 元バンドマンのお兄ちゃんの話にしよう。
てことでシナリオを書き変えて行きました。
はて相手役の女の子は誰にしよう?(続く)
最初のシナリオは元高校球児の話でした。推薦で大学の野球部に行ったけどケガで野球部も退部して大学も辞めてしまったお兄ちゃんの話。
でも、そんな元高校球児に見えるキャスト見つかるかな?それに、あんまりああいう体育会の乗りは知らないし。
ってことで思い出したのがセバスチャン。
セバスチャンは春先に渋谷のライブハウスで歌ってるのを見たのでした。
あのお兄ちゃん出てくれないかな?
で連絡しました。セバスチャンの歌ってたバンドは役者の鳥羽潤のバンド。
鳥羽潤さんは、その主演映画「RED HARP BLUES」で仕事で一緒になってから花見やら忘年会なんどで顔を合わせていました。
ある年のお正月。実家から東京に帰る新幹線の指定席でたまたま隣同士に座りました。
あっちは大阪からこっちは名古屋から。
凄い偶然もあるもんです。
以来ライブの連絡が来るようになって、行ったライブで歌ってたのがセバスチャン。
間を取り持ってもらって会いましたよセバスチャン。
渋谷の道玄坂のロイヤルホストでした。それが6月の初めのことでした(続く)
もともとこの映画はappledoreというバンドをやってるいさむくんがINDEPENDENCE DAYという
イベントがあるからそれに向けて映画撮りましょう!と誘われて、じゃぁやろう!と撮った映画です。
INDEPENDENCE DAYを企画した吉祥寺プラネットKの店長さんはバカバカンスのDVD発売イベントでもお世話になりました。
で撮った映画はバカバカンスを上映してくれた吉祥寺バウスシアターでまた上映してもらおう!
でバウスシアターにお話を持って行きました。
って、ことで進められた映画がセバスチャン。
でも最初のタイトルは「いさおの恋」
シナリオの第一稿が出来たのは5月頃。吉祥寺の中華料理店の出前持ちのお兄ちゃんの話にしよう。そのお兄ちゃんのちょっとした恋のお話にしよう、ってことでシナリオ書きました。
イメージはおこがましくもトリュフォーの「二十歳の恋」みたいなの。軽みがあるちょっとしたお話がいいなぁ。と。
と思ってたのですが。
書いてみたら、そうはならなかった。
向いてないみたいです。
でも、そんなのもいつか撮ってみたいです(続く)
どうも監督の宮田です。
この映画は去年2009年の夏に東京の吉祥寺で撮影しました。
INDEPENDENCE DAYという9月に行われた吉祥寺ライブハウス合同イベントと併せて企画されてシナリオ書いて映画を撮ったのです。 Continue reading
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